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口内炎

口内炎の症状にお悩みのみなさまへ

口内炎は、お口の中にできた、いろいろな粘膜の病変の総称です。この形や症状だから口内炎というものではありません。
通常の口内炎であれば、処方薬を塗るという方法で治療をします。基本的には数日で治りますので、何度も通院する必要はありません。ただし、症状が続き、なかなか治らないといった場合は、経過を診させていただくことも必要になります。
口内炎でお悩みの方は、お気兼ねなくご相談ください。


なぜ口内炎になるの?口内炎になる原因は?

口内炎になる原因

口内炎の発生原因は、実にさまざまです。たとえば、食事の時に食べものの接触によってできた傷、入れ歯との接触によってできた傷、虫歯や詰め物が取れた状態で放置し、尖った部分が接触してできた傷など、物理的な刺激によって口内炎ができる場合があります。また、細菌やウイルスが原因であったり、他にも何らかの全身疾患の1つの症状として口の中に反応が出たりする場合があります。
どのような症状が出るかは原因にもよりますが、多くの場合、口の中の粘膜や歯肉、舌に白っぽい円形の病変や水泡が現れます。


口内炎って治療しないといけないの?放置した場合のリスクとは?

お口の中の傷は、体の中でも1番早く治るので、時間が経過すれば自然治癒することも多いです。ただ、口の開け閉めや食事時に動く部分など、できた場所によっては、治るのに時間がかかることもあります。

水泡などに関しては、潰れてはできてのくり返しで、なかなか治らないこともあり、組織検査が必要になることもあります。このような場合は、専門の施設をご紹介することも可能です。

また、口内炎がなかなか治らない場合、癌などの悪性病変のこともありますので、放置せずにきちんと調べることが重要です。

口内炎を放置した場合の危険性

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