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子育て中のお母さんへ

親子で通いやすい歯医者をお探しのお母さんへ

「子どもが小さいうちは、歯医者に行くのを躊躇してしまう」そんなお母さんも多いのではないでしょうか?
「子どもを連れて行けば、周りに迷惑がかかる。」「子どもを預ける人がいない。」そんな理由で、「自分のために歯医者に通うのは難しい」と考えているお母さんはたくさんいらっしゃると思います。
当院は、そんなお母さんが安心して通える歯医者です。保育士が常駐していますので、お子さんを連れてご来院いただいても、お子さんの心配をすることなく、治療に専念していただけます。
当院には、子育て中のお母さんがたくさんご来院されます。平日の午前中などは、赤ちゃんや幼児連れのお母さんが約7割を占めており、待合室では赤ちゃんがスヤスヤ寝ていたり、小さなお子さんがキッズスペースで楽しそうに遊んでいたりします。
「お母さんが子どもを連れてご来院」これは当院において日常の光景です。
ぜひ気持ちを楽にして、お子さんと一緒にご来院ください。


子育て中のお母さんこそ、お口のケアが必要な理由とは?

子育て中のお母さんこそお口のケア

お子さんのお口の健康は、日々のケアだけでなく、お母さんのお口の環境が影響します。
実は、生まれてすぐの赤ちゃんのお口の中には、虫歯菌も歯周病菌もいないということがわかっています。そして、これらの細菌の感染のほとんどは、ご家族からであると言われています。
つまり、お母さんのお口の環境が悪いと、虫歯菌や歯周病菌をお子さんに感染させてしまう可能性が高くなってしまうのです。だからこそ、お母さんは、お子さんのお口だけでなく、ご自身のお口の環境もきちんと整えておく必要があります。
もちろん、お母さんだけでなく、お父さんにも同じことが言えます。お子さんのお口の健康のためには、お母さん、お父さんも一緒になって、みんなでお口のケアを行っていくことが大切です。
お口の環境が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。


子どもの歯磨きは何歳から始めたらいいの?

歯磨きを始める時期に関して、具体的に何歳からという決まりはありません。最初はガーゼなどで歯を拭くことから始め、次第に歯ブラシでブラッシングを行うようにします。
磨き残しがないようにきちんと磨くことが大切ですが、最初から完璧にというのは難しいので、まずは歯磨きに慣れるところからです。
実際、ほとんどのお子さんは、歯磨きをしようとすると、まともにお口を開けてくれません。動いたり嫌がったり、歯ブラシを奥に入れないように舌で抵抗したり、3歳前後になるまでは、まさに「格闘」です。
とはいえ、お子さんのお口の環境は、お母さんやお父さんが行う歯磨きにかかっているので、慣れるまで根気よく続けていくことが大切です。

子どもの歯磨きは何歳から

歯磨きに慣れるためのコツは?

歯磨きに慣れるコツ

「歯磨きに慣れる」には、「お母さんがお子さんの歯磨きをすることに慣れる」のと、「お子さんが歯磨きをされることに慣れる」という2つの視点があります。
お母さんが歯磨きに慣れるためには、お子さんの歯が生え始めてきた早い段階で、歯ブラシを使った歯磨きを始めるのがおすすめです。歯ブラシは、お子さんの小さなお口の中でも扱いやすい、ヘッドが小さいものを選ぶようにします。そして、磨き残しのないように、奥歯の方までしっかりと歯ブラシを入れて磨いていきます。
お子さんが歯磨きに慣れるためには、できるだけ歯磨きの回数を増やし、歯ブラシを口内に入れることを習慣にすることが必要です。1日2~3回食後に磨くことを習慣にしていきます。


上手な歯磨きのコツは?

磨き残しは、下の歯の内側や、舌が邪魔になる奥歯の内側の根元に多く見られます。 お口の中をしっかりと見ながら、これらの場所を意識して磨くことが大切です。
歯磨き粉については、泡に隠れて汚れが見えづらくなってしまいますので、慣れる前から歯磨き粉を使用するのは、あまりおすすめしません。
当院では、お母さんの磨き方指導も行っております。歯磨きの仕方や磨き残しが心配なときは、お気軽にご相談ください。

上手な歯磨きのコツ

子どもでもデンタルフロスのケアが必要?

子どもでもデンタルフロス

2歳半~3歳頃になると乳歯が生えそろい、食事の内容も成人とほぼ同じになり、甘いものも食べ始めます。
このような状況になると、虫歯のリスクが上昇してきます。特に、奥歯の間や隙間がきつい部分で虫歯ができやすくなります。これは、歯と歯の間は歯ブラシの毛が入らないので、磨き残しが出やすくなるからです。磨き残しをなくすには、できるだけ早い時期からデンタルフロスを使用する必要があります。
大人と同じものを食べているのに、子どもは大人のようにデンタルフロスをしなくてよいなんてことはあり得ません。

乳歯は大人の歯以上に柔らかいので、大人以上にデンタルフロスを含めた歯磨きが必要です。ただ、痛みを感じるとなれば、お子さんはやらせてくれません。そのため、歯磨きだけでなく、デンタルフロスも使ってケアできるようになるには、お母さん・お父さんの練習が必要です。


幼稚園や保育園に入園してからの歯磨きは?

幼稚園や保育園に入園する頃には、お子さんも歯磨きに慣れてきていると思います。
とはいえ、お子さん1人に歯磨きを任せるには、まだ早いので、引き続きお母さん・お父さんのサポートが必要です。
「食べたら磨く」これが歯磨きの基本ですが、入園したら、お昼ごはんは給食やお弁当になるため、食後にお母さんやお父さんが歯磨きをしてあげることはできません。
また、現在は、安全面から昼食後に歯磨きをしていないところも多いようです。もし歯磨きをしていたとしても、子ども任せになるので、しっかりとした歯磨きは期待できません。

入園してからの歯磨き

そのため、登園中にきちんと磨けない代わりに、しっかりと磨ける夜磨きをベースに、出発前の朝磨きと、降園後おやつを食べてからの夕方磨きを取り入れるのが効果的です。
1日3回の歯磨き習慣が理想的ですが、1日の歯磨きのタイミングの中で1番重要なのは、夜寝る前の歯磨きです。
夜寝る前は、以下の順序で、最終的にお母さん・お父さんが「しっかり磨き」をしていただけたらと思います。

お子さんが歯ブラシをもって自分磨き

お家のひとが歯ブラシで仕上げ磨き

お家の人がフロスでお手入れ

歯磨き粉をつけると唾液が多くなって汚れが見えづらくなってしまいます。
まずは何もつけずに磨き、フッ素入りの歯磨き粉を塗り薬的な感じで使ってあげるのがおすすめです。


ご予約・お問い合わせ

歯やお口のことでお困りの際は、いつでもお気兼ねなくご相談ください。


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